自分の中の静と動を操る

人は、恒常性(ホメオスタシス)を持ち、自身の状態を一定の状態に、保ちつづけようとする傾向があります。

 

テンションが上がっていても、常に上がりすぎることはなく通常の状態に戻そうとする働きのことです。

 

一つのことだけが異常に突出していたり、いくら結果が出ているからと常に興奮状態で活動することは無理な上に持続し続けることは不可能です。

 

バランスが大切です。

 

人はアップするときもダウンするときもあります。運気もそうです。

 

ダウンすることを悪い状態と捉えるのではなく、それは自然の摂理です。

 

 

自然な状態でいることが理想であり、無理がない。

自分の中での感情を、静と動で操っていく。

 

静の自分も必要であり、動の自分も必要です。

 

自分が自分自身の司令塔であり、自分の肉体、思想、感情をコントロールしていかなくてはなりません。

 

ずっと静でいると自分の夢に向かっての行動がしにくく、大人しく自分を表現できないこともあるでしょう。

 

ずっと動でいると休むことを忘れて、ときには周りの気持ちを見失い、自分の気持ちばかりを優先させる行動に出ることもあります。

 

自分自身の状態を今一度確認してみてください。

 

最近の自分はどうでしょう。

静の状態の強弱、動の状態の強弱。

バランスが取れているでしょうか。

 

ある一定のスパンで、自分自身の静と動を上手く調整できているならそれも良いです。

 

常に自然体で、普通でいること。

これが一番の理想です。

 

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