天職とは

こんにちは、美家 衣佐です。

 

今日は天職について。

 

皆さん自分に相応しい仕事について、考えられることが多いと思います。

 

今の職場が合わない、今の仕事がつまらない、

そもそも自分に合う仕事って?

 

一般的に言う私の“天職”ってなんだろう?

 

そもそも天職という言葉。

この言葉の漢字が表す意味が、とてもスケールが大きいと思いませんか?

 

天に職=天から与えられた職。

 

あなたが天から与えられた使命、

それが天職です。

 

適職という言葉がありますね。

こちらは自分に適した職。

 

この言葉は、自分に合う、合わないの感覚はもちろん、

自分の性格的、能力的得意、不得意という主観が入っていますね。

 

しかし天職の場合は、天から与えられた使命なので、

必ずしも自分が向いてる!自分がこの仕事が好き!という主観だけでは

決められないのです。

 

もちろん情熱を注ぐことではあるのですが、

ある意味、宿命のような。

 

自分がこれをするしかないというような衝動や、

これ以外にない、これをするために生まれてきたと有無を言わさないものが

天職にはあります。

 

こう書くと天職って悲しい定めのように感じますが、そうではなくて、

 そもそも天職に出会うのは偶然を装った必然から起きます。

 

特に強く希望をしていなかったけど、この会社にきた。

なんとなく紹介されて今の職種を始めた。

 

ひょんなきっかけで始まる場合が多いです。

実際にやる前に全く興味がなかった分野である場合もあります。

 

また色んなことにチャレンジしたけれども、

結局自分に最後に残っているものはなんだろうと振り返ったときに

唯一残っていたものなど。

この場合はたくさんの気づきがあるため、天職の場合が多いです。

 

また天職は自分にとっての利益よりも、

あなたがその仕事を行うことで

社会に貢献している貢献度が高いものが天職になります。

 

素晴らしい発明品を世に生み出す、素晴らしい経営の理念を世に伝える、

人を元気にする、励ます、人の生活を豊かにする、地球、環境に優しい物作りなど。

 

自分が発信する側でなくても、

素晴らしい発明を世に生み出す偉人を支えるサポートをする人、

発明品を実際に日常的に使えるように世に送り出す人。

 

偉人を陰で支える奥様も、奥様としての存在、役割が天職にあたります。

 

たくさんお金を稼いだから、正社員だから、一流企業で勤めているから、

自分が楽しいから、自分が向いていると感じているからというだけでは、

天職とは言えません。

 

そして天職の場合はどんな困難なことがあっても、

道が途絶えず、天からのサポートが入ります。

ここぞという時に、助けてくれる人が現れます。

 

世の中、社会へのあなたの貢献度。

これが天職の重要な鍵です。

 

どんなアルバイトでも、どんなボランティアでも

社会に貢献できていれば立派な天職になります。

 

生涯地道に成功してる社長さんや、トップの方にお仕事の話を聞くと、

「別に好きでやっているわけではない。けど、自分にはこれしかないから」

「自分がやらなくちゃいけないから」

と意外と皆さんおっしゃいます。

 

それが嫌々仕事をやっているのではなくて、自分の使命だと受け入れ、

良い世の中になるために自分の全力を注ぐことが出来るエネルギーを持っています。

 

バックアップしてくれる方も現れ、自然とステップアップもしていく。

天職は努力や苦労と共に本当の意味で着実に成功していきます。

 

苦しみ続けて仕事をするのは決して違いますが、

今の仕事なんて自分に合わないんじゃないか、他と比べたら地味な仕事だな、

と思っている方。

 

人の役に立ってお礼を言われる、喜んでくれる方がいる。

そして自然とステップアップしている。それが天職です。

 

どんな仕事でも誇りを持ってください。

 

その仕事を通して、自分が社会に貢献しているということ。

 

天職を見つけるための大きなヒントになります。