こんにちは、美家 衣佐です。
皆さんは苦手なもの、嫌いなものはありますか?
それは食べ物や好みもそうですが、
ここでは行動や思考、人のタイプのお話をしたいなと思っています。
私は子供の頃、苦手なもの嫌いなものが多くて、
それは食べ物など趣味嗜好だけでなく行動としても多かったです。
今の自分は日常の中で苦手なもの、嫌いなものがあまりないのでどのようにしてそうなったかシェアしたいと思います。
例えば子供の頃や学生の頃は毎日家族以外の誰かと連絡を取ったり、深い話をするのが苦手でした。
どちらかと言えば一人が好きだし、友達と一緒にいるなら共通の趣味(絵やプラネタリウムなど)の話がしたかった。
苦手な人も多かったし、そもそも人付き合いが得意ではなかったです。
占いだとどこまでも話せるけど、占いじゃなくていざプライベートになるとあまり話せないなんてこともありました。
今は行動、思考、苦手な人などがなくなってきて、一つ一つ、「苦手だな」「めんどくさいな」という感情が湧き上がらずに、
すっと行動に移せたりするようになりました。
それにはやはり、まず「自分の意見が正しい」と思いすぎないことかなと。
先入観や思い込み、意見や考えが一つに偏りすぎないこと。
色んな価値観があり、色んな考えがあることを受け入れる。
そもそも「これが好き」「これが嫌い」と思っていることに疑問を持ってみる。
今現在、「嫌いだ」と思っていることを掘り下げてみて、なぜ嫌いなのか考える。
嫌いな人を見たときに、なぜこの人に苦手意識を感じているのか考えてみる。
苦手な人は実は、隠れた部分に自分と同じ部分を持っていたり、
(自分自身の嫌いな部分を相手も同じように持っていたり)
自分がやりたいのに出来ていないことを相手もしていることがあったりする。
また、人は面倒臭いことが苦手です。
例えば細かいお金の管理、経験していない確定申告、不動産関係の手続き、
全く分からない、知らない状態でなんとなくめんどくさそう、難しそう、ややこしそうと感じてしまうと、頭の中の面倒臭いボックスに入れてしまいます。
「面倒臭いボックスに入って、最近全然あの箱開けてなかったわ」と、
箱に入れてしまう前にやる。
マイナスの気持ちが湧きそうになる前に、やる。
「後でやろう!」と一旦放置しても、
現実的に目の前から一旦なかったことにはなるんですが、
現実には何も進んでないし、無意識に「あれやらなくちゃな〜」は全く消えていないので
後になればなるほど、どんどん行動しにくくなります。
思っていることをなかなか言いにくい人も、
話し合いになる前に、自分の気持ちを小出しにする。
↓こちらの記事を参考にしてください。
運動が苦手、掃除が苦手、勉強の気が乗らない、ダイエットが続かないなど
まずは3日。3日だけ続けてみてください。
それも短い時間でいいです。
10分でも15分でも。
3日から一週間、一週間から二週間、二週間から一ヶ月。
一ヶ月から三ヶ月。
大体、三ヶ月で体に定着していきます。
時間も15分から30分、1時間、2時間とのばせたらいいですね。
週間や癖にまで持っていく。
三ヶ月もすると自分の中の習慣、癖になってきます。やらないと違和感を感じるようになっていきます。
1年もすると意識が仕上がってきて、ある意味プロの仲間入り。
1年前の自分との変化の違いを感じられると思います。
まずは、3日。
3日だけ続けてみてください。
「なぜこれが苦手なのか」「なぜこれが嫌いなのか」
「なぜこの人を苦手と感じるのか」
苦手なもの、嫌いなものには自分の人生の大きなヒントが隠されています。
また、そのとき目につく嫌いなもの苦手なのものは、
無意識に乗り越えたい課題、乗り越えることで大きく自分が成長するサインでもあります。
乗り越えることでもっと自分が好きになり、
「出来た!」という達成感が自然と潜在意識に湧き、自己肯定感にも繋がります。
苦手なもの、嫌いなものが多いと選択肢がどんどん狭くなり、生きにくいと感じます。
「あれが嫌、これが嫌。あれも出来ないし、これも出来ない」
ではなく、
「あれも好き、これも好き。あれも出来るし、これも出来る」と選択肢を増やすことで、
さらに生きやすくなります。
好きにまでならなくても、まずは心に抵抗なく、
「さらっと出来る自分」「さらっと対応出来る自分」になれば、
「よいしょ!」と重たい感情や、マイナスの状態にまでいってしまったやる気を無理に奮い立たせる必要もなく、さっと行動に移せるようになります。
練習あるのみ。何事も経験です。
「○○?じゃあ、私やっとくよ!」
「〇〇さん?私が話してみるね!」
さらにはご家庭でもお友達でも職場でも頼られる自分に。
さらっと出来る私。心に負荷の少ない、余裕のある自分で毎日を送れるようになりますよ。