肉体と精神

こんにちは、美家 衣佐です。

 

人の形をした妖怪が最近本当に多いなと感じています。

 

話が通じない、人を傷つけるためならどんな言葉も吐く、守銭奴。恨み辛みを吐き散らす。

強い言葉の表現になりますが、人のエネルギー、時間、お金、生命力すらを奪い盗んでまで自分が生きようとする仏教でいうところの六道(天道、人間道、修羅道畜生道、餓鬼道、地獄道)の人間道より下の存在。

 

人の幸せを素直に喜べない、激しい自己卑下、感謝とは程遠く人生を呪い、他人を恨み、いつも鬱々した感情や荒ぶる感情を内に秘めた人の形をした妖怪。

 

私達の肉体は乗り物です。

 

誰の心にも魔物が住むことがあります。

「魔がさす」とは一瞬の心の隙間に魔物が入ることです。

 

ただ、その魔物が心にずっと居座らないようにそもそも入らないように跳ね除けるには、

心を強く保ち、軸を強く持つこと。

それには清らかな心を持つことです。

 

心が弱いと魔物、妖怪に肉体を乗っ取られます。

 

快楽主義、怠惰、人生を呪う、人を恨む。

 

人のせいにする人は魔物に乗っ取られやすいです。

 

「家が貧しいからだ」「親が自分のやりたいことをさせてくれないからだ」「あいつの成功が羨ましい」「なんで自分がこんな目に合わなければいけないんだ」

 

物事がうまく運ばない原因を自分にあると思うことで自分自身を振り返り、改善していく。

 

人のせいにする人は何も変わらず、前進もしないので止まったまま。現実を見ません。

 

私達の肉体を司るのは精神です。

 

精神が健康で純粋でなければどんどん魔物になっていくのです。

 

私達は、救済者、人格者何にでもなれます。

 

人生が滅びないように。

 

人の形をした妖怪は荒々しい見た目だけではありません。一見優しそうにも近づいてきます。老若男女問わず。

 

こちらの善意を引き出そうと近づいてきます。

特に若い人、優しい人は気をつけてください。

 

この人危ないなと一瞬でも気付いたら、避けましょう。事件事故に巻き込まれないように。

 

暴言を吐かれた言葉や傷ついたことも気にしない。私達一人一人個人というものを見ている訳ではなく、自分の人生を通して物事を見ているだけなので、こちらのことが見えていない。

私達は同じ景色を見ているようで人それぞれ見えているものが違うのです。

 

ただただ自己防衛をしていきましょう。

 

仲良くしない、当たり障りのない対応をする、避ける、自分の話をしない、自慢話(幸せそうな話)をしない。

 

相手を変えようとか分かり合おうと説得することは極力やめましょう。そう簡単ではないので。(逆効果にもなります)

 

今日は少しシリアスな話でした。